大学では国際英語コミュニケーションを学んでいました
大学卒業時に本校に進学した先輩(国際こどもコース1年生)にお話をおききしました。
Q 大学を卒業してから保育の道へ。なぜ?
大学では国際英語コミュニケーションを学んでいました。
英語を使って社会問題を考えることを学ぶ学科でした。もともと英語や国際的なことに興味があり、高校ではニュージーランドに大学ではオーストラリアに、各々、1年間の留学経験もありました。
就職の時期を迎え、周りと同じようになんとなく就活をしていたのですが、会社訪問を進めていくにつれて、自分の中で会社に入社する目的を見出すことができなくなってしまったのです。
「一般企業に就職しても1、2年で辞めてしまうかも知れない」と考えるようになり、もう一度自分の中で将来のことについてじっくりと考え直してみようと思いました。
考え抜いた結果、今まで頑張ってきた英語は活かしたいけど会社に入って埋没してしまうのは嫌だ、と思うようになり、大学のゼミ担当教官に相談したところ、先生から「菱田さんには保育者という仕事が絶対に向いている」と言っていただき、以前から興味のあった保育の方に進もうと決めました。
Q 進路変更で不安はありましたか?
大きな勇気が必要でした。
でも後悔は全くありません。
大学で社会問題について学んでいくにつれて、自分が学んできたことを未来の子どもたちの教育に活かしていきたい、と考えるようになりました。
その方が社会に貢献できるに違いないと考えて保育の道に進みました。
会社勤めをしている自分を想像した時、なんのために働いているのか、という気持ちになるに違いないと考えたのです。自分のために生きる意義が見いだせない気がして。
最終的には自分がやりたいことに進もうと決めました。
保育士や幼稚園教諭の仕事はフィードバックがすぐに返ってくる仕事です。
こどもたちを見ていれば成長がすぐに分かるので私にとって大きな活力になるかなと思います。
Q なぜ名古屋文化学園保育専門学校を選んだのですか?
幼稚園教諭免許、保育士資格の両資格が取得できるからです。
あと、オーストラリア保育実習があるのも魅力的。
附属園が隣にあってこどもたちと関わる機会が多いのでこの学校に入って良かったなと思っています。
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光が丘高等学校卒業
同志社大学グローバルコミュニケーション学部英語コース卒業
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