名古屋文化学園の数ある行事の中で一番の思い出となっているのは、何といっても2年生最後に行われた音楽発表会です。
仲間同士の中で意見の食い違いやぶつかり合いがあったり、練習が本格的になる時期と就職活動が重なって全員が集合することができなかったり、途中、何度もくじけそうになりました。
しかし、最後はみんながひとつになることができました。
本番は学校のすぐ隣にある「ウィルあいち」大ホールでの大舞台。
無事に舞台が終わった時には感動して大泣きしてしまいました。
「保育士になる」そんな同じ目標を持ち、体育の授業の「鬼ごっこ」にも全力投球できる仲間と過ごせた2年間は、保育士になった今、とても大きな宝物です。
失敗をして落ち込んだ時に「この失敗を次に繋げていこう!」と気持ちを切り替えられるのは、こんな仲間との連携が原動力になっています。
担当の1教児クラスの子どもたちが、「ハヤせんせい!」と名前を覚えて呼んでくれたり、笑顔で駆け寄ってくれると本当に嬉しくて、、、。
大切な子どもたちをお預かりしている責任を忘れずに明日からも頑張ろうという気持ちになります。
第1部卒業生
親愛保育園 勤務(名古屋市港区)
全幼教(全国幼稚園教員養成機関連合会)サイトより転載