卒業生インタビュー 「せんせい」としてのはじめての2週間
この春から国風第一幼稚園に勤めている卒業生さんおふたりにインタビューしました!
年中さん担任のちなみ先生と年少さん副担任のあいり先生です。
(2020年4月22日)
「新しい生活が始まって2週間。どうですか?」
ちなみ先生
新型コロナウィルス感染予防のため、通園する子どもが少なく落ち着いているので、1日の流れや、毎日の言葉がけの勉強ができる期間になっていると感じます。
あいり先生
副担任という立場なので、毎日、担任の先生を見て勉強させていただいています。全体のことは担任の先生が見るので、副担任は一人一人をよく見てフォローするように言われています。
「現在、困っていることはありますか?」
ちなみ先生
保護者の方に、1人1人の細かいこと、例えば、何を食べたかとか、どんなことをして過ごしていたかなどを話すのですが、把握しておくことが難しいです。最初の頃は、どの子がどの子だったのか分からなくなって大変でした。
やっぱり保護者の方から「先生」と呼ばれることにプレッシャーを感じます。初日から保護者の方とお話しする機会がありましたが、緊張しました!!
あいり先生
自分が何に困っているのかわかりません(笑)
現在は、コロナウィルスの影響がある本来の形の業務ではないので、本来の形を掴み切れていないという不安はあります。
イベントも中止になってしまっています。こいのぼりも準備しているけれど使えなくなってしまいました。子どもたちがかわいそう。。。
学生時代と現在の違いはどんなところですか?
ちなみ先生・あいり先生
学生時代も実習では「先生」と呼ばれていましたが、「責任感」が全く違うと感じています。
実習は失敗してもいい。「どんどん失敗しなさい」とも言われましたが、今は失敗するとそれがダイレクトにこどもに響くので失敗できないなと感じます。
また、実習中はメモをとることが先でした。記録をとっておいて後で直していこう、改善していこう、と思っていましたが、現在はその場で判断し、行動しなければならない場面が多いと思います。
学生時代に学内でたくさんの実習を重ねられたことがとてもありがたく感じます。
ちなみ先生・あいり先生
でも、色々と不安はありますが、こどもたちは本当に可愛い!5月からみんなが登園してくるので、元気にがんばりたいです!
ちなみ先生
あのおはなはなにかな?
いろんなおはながさいているね!
あいり先生
なにつくろうか!
(注・インタビューは2020年4月22日に行いました。
お話を伺った時点では、5月6日まで休園予定でした)
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国風第一幼稚園には園長先生をはじめ本校出身の先生方が大勢いらっしゃいます。
新人のおふたりを見守る優しい眼差しがとても印象的でした。
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↑こちらは昨年お邪魔した時に集まってくださった卒業生先生の皆さん!
<おふたりとも>
国風第一幼稚園(1年目)
西陵高校出身
総合こどもコース