先輩インタビュー「こどもたちの記憶に残る先生になりたい」総合こどもコース2年
総合こどもコース
2年生
河端萌依さん
(名古屋大谷高校卒業)
●学校生活は楽しかった?
2年間とても楽しかったです。高校までのクラスメートは同じ年齢の人だけでしたが、この学校では年上の方も同じクラスにいて、その人たちと関わる機会も多くあり、自分のためになる助言もたくさん聞けました。運動会の演目では意見が対立することもありましたが、1年生の時にしかできなかったこと、2年生だからこそできたことがたくさんあり、どの経験も自分にとってプラスになりました。
●好きな授業は?
教育実践演習の授業が大好きです。隣接の名古屋文化幼稚園でたくさん実習があるのですが、自分が実習をしている時は、全然、余裕がなくて自分が取り組んでいることしか考える機会がないのですが、この授業ではクラスメートがどんな実習をしていたのか、いろいろな違う角度から見た保育について知ることができます。こどもの立場に立ってクラスメートの話を聞いていると「こういう時はどんな反応するかな」と考えるよい機会になっています。
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●学内実習のうち、どれが良かった?
学内実習がいろいろとあるのですが、私は指導実習が楽しかったです。初めての指導実習ではクラスメート4人でペープサートに挑戦したのですが、1人の時とは違いグループで行う難しさを実感しました。自分と相手の考え方の違いがなかなか伝わらない辛さに苦戦しました。本番は緊張して声が全然出なくて失敗してしまったんです。でも、学内実習で失敗できたから、学外実習では「もう、あれ以上の失敗はない」と失敗を恐れずにいろいろなことにチャレンジできました。こどもたちにも「お歌、上手だったね」と声をかけてもらい嬉しかったのがいい思い出です。
●学校の好きなところ
先生たちが学生一人ひとりをよく見てくれています。私の性格もよく分かってもらっていて温かく声をかけてもらえるんです。就職活動では自分に合った園を紹介してもらえました。私は7月から7園くらい見学にいったのですがピンとくる園がなくて途方に暮れていたのですが、先生に薦められて見に行った園がすごく良く「あっ、先生、私のことわかってるな」と。すぐこの園に就職を決めました。
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イベントでは、運動会が一番心に残っています。
●この学校を選んだ理由
保育分野に進むと決めた時に「現場で即戦力になりたい」という思いがあったので、専門学校進学に決めていました。いろいろな学校のオープンキャンパスに参加して体験授業を受けたのですが、この学校の体験授業が最も保育に特化した内容でした。また、学校全体がアットホームな雰囲気に包まれていて、ここでなら自分は頑張っていけると思いました。
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●どんな先生になりたいか
こどもの記憶に残る先生になりたいです。自分の中で印象に残っている先生はいつも私に寄り添ってくれた先生。そんなこどもたちの心に残る先生になりたいと思っています。
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※撮影時のみ許可を得てマスクを外しています。