先輩インタビュー 「子どもの小さな変化を読み取ることができる先生」になりたい 総合こどもコース2年生③
白井祐未さん
総合こどもコース2年生
(豊橋商業高等学校出身)
「好きな授業はなんですか?」
「人間関係」の授業です。
先生の経験談をもとに授業が展開されたので、自分も保育者になったらこんな経験やあんな経験ができるのかな?と思えるワクワクする授業内容でした。
授業の中で、手遊びや絵本の読み聞かせをしてくれるのも楽しみでした。
「就職が決まるまで不安などはありましたか?」
今年はコロナ禍で休校中だったため、園見学になかなか手が出ませんでした。そんなもやもやとして状況の中、就職課の先生から電話があり、どんな園を探しているか、どんなところに就職したいかなどいろいろな相談にのってもらい、園見学に行くことができました。
園と学校との関係も良いことから、自分の苦手分野についても園に素直に話をすることができ、無事就職が決まりました!
私はピアノがちょっぴり心配なのですが、そのことを就職先の先生にお話すると、幼稚園の歌など、生活の中でよく弾く曲の楽譜を事前に渡してくださいました。事前に練習ができるのでとてもありがたいです!
「改めて、学校の好きなところはどんなところですか?」
先生たちもいいし、友だちも良い!!
保育者になりたい!と同じ目的を持って集まっているから、とても心地よい関係を築けています。
高校のときの友人ともつながっていますが、専門学校でできた友人には「同じ夢を持っている」という共通点があり、その良さをすごく感じています。これからもずっと続いていくといいなと思います。
コロナ禍の中でいつもにはない苦労もあったオペレッタ。
「どんな先生になりたいですか?」
自分の理想とする、「子どもの小さな変化を読み取ることができる先生」「子どもの気持ちに寄り添うことができる先生」になれるようにがんばりたいです。
子どもたちの主体性を大切にしたり、思いやったり…といろんな理想があります。
一番は、子どもの小さな変化に気付くことができる先生になりたいと思っています。
小さな子どもは特に、言葉でうまく表現できません。また年長児でも言葉には出せない気持ちもあると思います。そんな子どもの言いたいこと、気持ちを、表情や仕草から汲み取って寄り添ってあげられる存在になりたいです。