絵がメインの絵本のことをピクチャーブックと呼ぶそうです。2部の表現指導法 (造形) では、様々な技法 (例えばマーブリングや飛び出す工夫等) をアレンジし、ハードタイプ手作り製本をしてピクチャーブックを作りました。みんな、市販の絵本に負けないぐらいのこだわりの一冊に仕上げました。
さて子どもの本の中には、つまみを引くと絵が動いたり、ページをめくると動物が立体的に飛び出したり形そのものが珍しかったりなどさまざまな趣向をこらした絵本があります。総じて「しかけ絵本」と呼ばれています。紙の質感を生かした紙でこそのしかけは硬質なデジタルメディアにはない独特のぬくもりとやさしさを感じさせてくれます。
( レポート:M.M 教員 )