今年の4月に就職した卒業生を訪ねて、幼稚園や保育園を1園1園職員皆で訪問しています。
「就職お礼訪問」という就職担当としては最もうれしく、また、少し不安なお仕事です。卒業生が保育者として働いている姿を見せていただき、園長先生にお礼を言ってきます。キラキラしたまなざしで子どもたちと遊ぶ姿、少し不安げな顔で先輩の先生のお話を聞く姿、先生としての顔で保護者と会話する姿、どれも感動的で「がんばってね !!」と心の中で叫んで帰ってきます。
Kさんは在学中からずっと幼稚園教諭になりたいと思っていました。少し苦手だったピアノも2年間で随分練習しました。
そして実習 ! 実習園では同じ学校の先輩がたくさんお勤めしていました。たった1年しか違わないのになぜあんなに堂々として先生としての自信に満ち溢れているのか、私もあんなふうになれるのか、と不安を感じていたに違いありません。無我夢中で実習を終えた頃、私もこの園に就職できたらと思うようになったそうです。そして努力が実り実習園に就職することができました。
今もまだ4月の時の緊張感の延長線上のようです。しかし、明らかに学生時代とは異なる、先生としての輝きと責任ある顔つきになっていました。
教諭としてクラスの子どもたちと共に日々成長し、先輩の先生方に続いてくださいね。
活躍している姿を見て私たち職員も活力をもらいました !(^^)!
( レポート:Y.K 就職担当教員 )