2014年12月19日 (金)、学校から徒歩1分 ( ! ) のすぐそばにある、ウィル愛知内のウィルホールにて「音楽発表会」が開催されました。毎年行われている行事も今年で22回目。1年生は合唱、2年生はオペレッタを発表します。
まずは今年のプログラムをご紹介♪
・1A合唱:「うみ」「夕焼小焼」「ジングルベル」
・1B合唱:「ゆりかごの唄」「こおろぎ」「赤鼻のトナカイ」
・1年生合同合唱:「ゆうやけ」「見上げてごらん夜の星を」
・2Bオペレッタ:「ヘンゼルとグレーテル」
・2Aオペレッタ:「竹取物語」
1年生は初めての発表会ということもあり緊張の面持ちでしたが、演奏が始まると、それぞれ歌の世界をしっかりと表現していました。特にもうすぐクリスマスということもあり、クリスマスソングを歌うときには赤い帽子をかぶるなど、聴いて観て楽しい合唱となりました (^^)
続いて、2年生のオペレッタ。まずは2Bのオペレッタ「ヘンゼルとグレーテル」が上演されました。グリム童話で有名な物語ですが、細やかな衣装やこだわられた音楽が舞台を盛り上げ、世界観を上手く表現していました。また、キャストは各キャラクターになりきって演じており、なかでも魔女は物語から飛び出してきたようでした。
そして最後に上演されたのは2Aのオペレッタ「竹取物語」です。「ヘンゼルとグレーテル」とは打って変わり、こちらは "和" の作品。かぐや姫との出会いと別れを繊細に描いていました。各キャラクターを際立たせるキャストの設定や衣装、音楽、照明、道具などが合わさり、感動の作品となっていました。最後のかぐや姫との別れのシーンでは、おばあさんが別れの悲しみから泣いている迫真の演技に、観に来ていた子どもたちも涙を流し、会場全体が目頭を熱くさせながら見守っていました。
合唱もオペレッタもそうですが、同じ作品でも「歌う」、または「演じる・作る」人が違えばそれぞれの作品が生まれてきます。また、その時その瞬間に生み出されるものは、唯一無二です。各クラスが数か月という練習・準備期間を経て、発表する音楽発表会。
大きな舞台と多くの観客の前で、表現することができる素晴らしさを学生は感じることができたのではないでしょうか。次はこのブログを見ているあなたが、学生として舞台の上に立つか?観客として見るか?是非、体感しに来てくださいね。
( レポート:K.K 音楽教員 )