2014年幕開けの1月9日、1部1年生の障がい児保育の授業において、埼玉県八潮市の助産師 直井亜紀氏をお招きして、特別講座「誕生学」を開講しました。
「誕生学」ってご存知ですか?聞きなれない言葉ですよね。
内容は、「命をつなぐお話」で、夫が支える出産の素晴らしさを、映像と直井先生の優しい慈愛ある声で学ぶことができました。「命の誕生のすばらしさ」を性の交わりから出産まで、なんとさわやかに、美しく、心揺さぶりながら語られることか。
子宮から人形の赤ちゃんがリアルに出てくる場面では、会場中拍手喝采 ! 大感動でした。
特に、青春真只中の学生たちに "愛するとは、心を重ねて、体を重ねて、暮らしを重ねることである" と目を見つめながら語りかける姿に頷かざるを得ない受講生たちでした。
命とむきあい、自分を振り返った学生の皆さんの感想をお届けします。
- 命の力ってすごい!そして命は愛から繋がってほしい!
- へその緒50センチの意味を聞いて感動でした。へその緒を切る前に、生まれてすぐお母さんに抱いてもらえるのにちょうどいい長さなんですね。
- 女性の体のメカニズム、赤ちゃんの力に感動しました。
- いつか産まれる子どものために、今の自分を大切に生き、自分の愛された経験を伝えていきたい。
- 自分が生まれたことに感謝したい。両親にまず「ありがとう」を伝えたい。
- 講座をうけて、一緒に喜びあえるパートナーが欲しくなりました。そして赤ちゃんが欲しくなりました。
- 彼女を、彼女の体を大切にします。
- 将来、家庭を持ち出産に立ち会うことがあれば、しっかり支えたい。
- これからは、何事にも中途半端に取り組むのでなく、現実から逃げないように生きていきたい。
- 愛情のシャワーをたくさん浴びせられる保育士になりたい。
受講した翌日、「愛のシャワー」を連発したというM君!
今年度の名古屋文化学園「流行語大賞」にノミネートしましょう!
( レポート:K.I 教員 )