10月5日 (土) に予定されていた運動会は雨天により順延、翌10月6日(日)、素晴らしい天気の下で運動会が行われ、1年生学生全員が見学実習を行いました。
将来、幼稚園教員や保育士になる本校学生にとって、運動会や遊戯会という大きなイベントは、是非、全容を知っておいてもらいたいアイテム。
本校では名古屋文化幼稚園運動会や遊戯会を、準備の段階から園児が帰ってしまった後の後片付けまでを見学して体験します。
器具係の学生は園児が使用する平均台や鉄棒等の器具の出し入れを担当します (緑のバイザーが学生)。
会場は名城南遊園。名古屋城が一望できる素晴らしいロケーションです。
園児競技で使用する器具。迅速な出し入れが要求されます。
園児誘導係の学生は出番を待つ園児と一緒に過ごします (黄色腕章が学生)。
園児をトイレに連れて行くのも仕事。
出番を待つ園児たち。子どもたちの緊張をほぐしてあげるのも学生の仕事。
出番を前にして少しナーバスになっている男児 (年少)。
「さあ、頑張ろうね」そんな言葉掛けが求められます。
幼児教室競技のお手伝い。
玉入れの支柱を支えるのは男子学生の仕事。
父親競技の綱引きでは人数調整のために男子学生が駆り出されます。
偶然にも学生が手伝ったチームが優勝。お父さんたちと一緒に金メダルをもらいました。
名古屋文化幼稚園の田島先生 (手前の男性) から指導を受ける学生たち。
名古屋文化幼稚園を卒園した小学生による同窓生リレー。
学生の大きな声援が響きます。
綱引きの後の綱の保管について指導を受けます。
座っている男性は体育指導員 (アクア・スポーツクラブ)
仕事がない時はこのように観戦しています。
閉会式。
手伝い学生は前に一列に並んで園児を迎えます。
すべてが終了した後、校長先生からお話がありました。
「本日、子どもたちの運動会を支えてくれてありがとう。器具係、誘導係だけでなく、大きな拍手と大きな歓声で子どもたちを応援してくれたことにお礼を言います。
皆さん、今日は学生という立場で見学実習をした訳だが、2年後の秋には、今度は、幼稚園教員・保育士として子どもを指導する立場に立っています。これからも真剣に勉強していい先生になってください。」
続いて名古屋文化幼稚園長山田先生からもお礼のご挨拶がありました。
「学生の皆さんが手伝ってくれたこその運動会でした。ありがとうございました。」
( レポート:T.K 広報 )